以下のスペック表を参考にしてください。(2017年2月現在)
種別 | CPU | メモリ | ハードディスク |
サーバー機 | intel i5 か intel i7 | 8GB | 1TB以上 |
クライアント機 | intel i3 以上 | 4GB以上 | 500GB程度 |
上の表に少し付け加えて解説すると、
CPUはintel製を推奨します。これはWindowsでもMacでもほぼintel製のシェア率が高いためです。
これを踏まえて、サーバー機のCPUは、できればi7、メモリ8GBにしたいところです。ハードディスクの容量については1TB以上としているのですが、これは画像サーバーもウィステリアサーバーに同居させるかどうかで違ってきます。もし画像サーバーは別にするのであれば、300~500GB程度でも十分ですが、
画像サーバーも同居するとなれば最低1TBは欲しいところです。
クライアント機は、表の通りのスペックで妥当だと思いますが、もしデジタルレントゲンやレセコンも同居させて稼働させるとなると、もう少しスペックは必要かもしれません。これは特にデジタルレントゲンのソフトがある程度パワーがいると思われるので、ウィステリア以外のソフトが要求するパソコンスペックを考慮した上で判断した方がよいでしょう。
Macパソコンは、2017年2月現在で、最新OSは10.12のSierraです。最新のFileMakerPro15を稼働させるためにこちらを準備しましょう。
Macでネットワークを構成する場合に有利な点は、サーバー機にサーバー専用のOSを使う必要がないところです。上記のスペック表に基づいて機種を選び、その時サーバー機もクライアント機も、一般的なOSを準備すればOKです。
推奨はMacMiniです。
本体がとても小さく置く場所を選びません。消費電力も低く、音も静か。さらにコストパフォーマンスにも優れた理想のマシンです。スペックもサーバー機用、クライアント機用と自由に選択できるので便利です。モニターを別に準備する必要がありますが、こちらは、特にMacの製品にこだわる必要もなく他社性の物からサイズや価格帯を幅広く選べます。
メーカーリンク先→http://www.apple.com/jp/mac-mini/
Windowsパソコンは、2017年2月現在で、最新OSはWindows10です。FileMakerPro15を動かすためには、Windows10でもPro版が必要であると、メーカー側で指定があります。一般的に販売されているパソコンはPro版ではないHome版の方が主流なので、ご購入の際は注意が必要です。